【体験談】Balanced Bodyピラティス養成講座は本当におすすめ?

Balanced Body養成講座 PILATES

コンプリヘンシブ修了インストラクターが語る、他スクールとの違い💍


はじめに:ピラティスの資格、どれを選べばいい?

ピラティスの資格ってたくさんありますよね。
私自身、最初にBASIピラティスの養成を受け、その後にBalanced Body(BB)コンプリヘンシブ(全機能コース)を修了しました。

どちらも素晴らしいプログラムですが、現場で長く通用する力を育てたい人にはBBが圧倒的におすすめです。この記事では、私のリアルな体験談として、BASIとの違いやBBの魅力を正直に書きます。


Balanced Bodyとは?

Balanced Body(バランスドボディ)はアメリカ発の世界的ピラティス教育機関。
医療・リハビリ・フィットネスなど100カ国以上で導入されており、解剖学・実技・指導法の全てを網羅しています。

教科書も非常に丁寧で、英語版・日本語版のどちらかを選べるのが特徴。
(※これ、実はとても大事!)


BASIとの違いと、感じた正直な印象

私はBASIで初めて養成を受けましたが、当時は教材がすべて英語
もちろん英語は勉強になりますが、専門用語の多い解剖学・指導理論を英語だけで学ぶのは本当に大変でした。

正直、「最初に知っておきたかった…!」と思いました。
事前に教材言語が明示されていないのは、少し不親切に感じたのが本音です。

一方、Balanced Bodyは受講前に教材が英語か日本語か選べるため、理解しやすく、自分のペースで学べるのがありがたかったです。

また、BASIの教科書は白黒で文字情報がとても少なく、Balanced Bodyの教科書はカラーで文字数が多いのも大きな違いです。BBの日本語版の教科書は翻訳クオリティも高く、専門用語のニュアンスもわかりやすい印象です。


Balanced Bodyのここがすごい!

① エクササイズのバリエーションが圧倒的に多い

一つのエクササイズでも、正解を固めすぎることなく、あらゆるバリエーションを提示してくれます。
さらに、マタニティや骨粗鬆症など特別なクライアントへの対応方法も最初からカリキュラムに含まれています。

他スクールでは卒業後に別講座で“学び直し”が必要なことも、BBなら最初から包括的に学べます。


② 自由度が高く、現場対応力が育つ

BASIでは「呼吸法や動きの順番、フォームを正確に守る」スタイルでした。
でも実際の現場では、教科書通りに動ける人はほとんどいません。

Balanced Bodyではインストラクターに対して「人に合わせる力」を重視。
マシンの使い方を通して、その人に必要な動きを見抜く力が自然と育ちます。
結果として、シニア・初心者・リハビリなど、どんなクライアントにも柔軟に対応できるようになります。


③ 短期資格では得られない“本物の実力”

BBのコンプリヘンシブコースは最低でも1年
短期集中の講座と違い、デビュー前に“使える”レベルまで丁寧に指導してもらえます。

「早く資格を取る」より、「長く活躍できる力を身につける」ことを目的としています。
これは実際に現場に出てから、心からありがたみを感じました。


④ 立体的に学ぶ「3D解剖学」

私が特に感動したのが3D解剖の授業。
粘土で筋肉を作り、骨格模型に貼り付けるというフィールドワーク型の内容で、
“座学”が苦手な人でも自然に身体の構造を理解できます。

理学療法士や整体師、パーソナルトレーナーも多数参加しており、
「身体を学ぶ楽しさ」を再発見できる講座です。

Balanced Body 3D解剖

🕰 資格取得までの時間と難易度について

Balanced Bodyのコンプリヘンシブ資格は、“時間をかけて落とし込むタイプの講座”です。
短期集中で終わるようなものではなく、学びながら実践を積み重ねていく過程そのものが成長になります。

私の場合は、すでに3年以上のピラティス指導経験があったため、
「ブリッジシステム」という仕組みを利用して一部科目を免除して受講しました。
(これは他団体での資格保持を証明すれば、飛び級できるシステムです。)

ただし、すでに資格を持っていてもブリッジを使わずに0から受講することも可能で、
その場合はより基礎からしっかり学ぶことができます。


🪞資格取得の流れ(例)

  • ムーブメントプリンシプル(全員必須)
  • マット1・2・3(ブリッジ生はマット3から)
  • 3D解剖学(立体的に学ぶ人気講座)
  • リフォーマー
  • アパラタス(キャデラック/チェア/バレル)

講座受講だけでも約200時間
それに加えて、各モジュールごとに試験を受けるための練習ログを貯める必要があります。


🧾 必要な練習ログ(目安)

  • 受講時間:30時間〜35時間
  • オブザベーション(見学):20〜30時間
  • ティーチング練習:100時間弱

合計すると約150時間
これをテストごとに積み上げる必要があります。
私は、リフォーマーとコンプリヘンシブでそれぞれ貯めたので300時間に登りました!

つまり、資格を取る前にすでに現場で指導していないとログが貯めにくいという難しさがあるんです。
逆に、仕事として指導を始めていないと、いつまで経っても資格が取れない…というケースも少なくありません。

私自身も、最初のムーブメントプリンシプルを受けてから約1年かけてようやく取得まで進みました。
このプロセスを経てこそ、現場で“即戦力”として通用する指導者になれると実感しています。


💎 試験の難易度は高いけれど、価値がある

率直に言うと、試験はこれまで受けたどの資格よりも難しかったです。
ヨガのRYT200をはじめ、複数の資格を取ってきましたが、
Balanced Bodyは理解力・応用力・観察力がすべて求められます

私は幸い、リフォーマーもコンプリヘンシブの試験も一発合格できましたが、
同じ回で受けた受講生の多くは不合格でした。

ただ、それは“ハードルが高い”という意味ではなく、
合格した時には確実に自信を持って人を導ける」ことの裏付け。
この難易度こそが、BBの信頼性そのものだと感じています。


こんな人におすすめ

  • 本気でインストラクターとして活動したい
  • 解剖学・リハビリにも強くなりたい
  • 海外や医療現場でも通用する資格を取りたい
  • 英語教材がつらい人にもぴったり

まとめ:資格は“早く取る”より“深く学ぶ”

ピラティスは「人の身体を預かる仕事」。
だからこそ、時間をかけて本質から学ぶことが何より大切です。

Balanced Bodyは、“現場で信頼される指導者”を育てるカリキュラム。
私自身、受けてよかったと心から思える講座です。


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この記事を書いた人
Kaoru
Kaoru
Pilates salon CROWN 主宰

幼少期からミュージカルのステージに立ち、学生時代はAKB48メンバーとして活動。
その後、舞台女優・声優として活動するも、肉体的な怪我や精神的な不調を経験。
ヨガ・ピラティスを通じてボディ&メンタルケアを学び、インストラクターに転身。
舞台経験を活かし、美しい姿勢・仕草・軸を持つカラダづくりをサポートします!

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