はじめに

ヨガとピラティスってどちらも人気だけど、どちらが私には合うんだろう?
こんな悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか?
実際にどちらもやってみると、全く違うものであることがわかります。
では、なぜ混同されてしまうのでしょう?
ピラティスとヨガはなぜ混同される?
マットで行う
どちらもマット一枚あれば手軽に行えます。
でも実は、ヨガとピラティスでは使うマットが違うのはご存知でしょうか?
同じマットで両方やっているスタジオもたくさんあるのですが、ピラティスは厚めマット、ヨガは薄めのマットがおすすめだったりします。
呼吸法が大切
ただ、動くだけではなく動きと呼吸のパターンが決まっていたりと、呼吸法を大切にしているのも一つの特徴です。
実際にはヨガとピラティスでは主に使う呼吸法が違うんです。これは、後ほど解説します。
柔軟性と体幹にいいイメージがある
これは、実際にどちらも効果があると言えるでしょう。
ただし、グループレッスンの場合には柔軟性にフォーカスしたクラスと、トレーニングにフォーカスしたクラスに別れやすく、特にピラティスは柔軟性を高めるためのクラスはほとんど無いので注意が必要です。
メンタルにも良さそう
どちらも、脳神経やメンタルヘルスへの効果が多くの研究で立証されています。
ヨガとピラティスには、共通点が多いのも事実です。
しかし、実際には違うところもたくさんあるんです。
この記事ではピラティスとヨガでの違いと、それぞれの得意分野で解説していきます
ピラティスとヨガの基本的な特徴ー歴史の違い
ヨガ: 約4500年前の古代インドに起源を持つ心身の修練法で、精神的な平穏や身体的な柔軟性、内的な安定を追求する。ヨガのポーズ(アーサナ)は心の平穏(瞑想)を達成するための段階の1つでしか無いが、20世紀のアメリカでフィットネスとしてブームした。
ピラティス:20世紀初頭にジョセフ・ピラティスによって考案された、体幹の強化や姿勢改善に特化したエクササイズ法。ジョー本人は自身のエクササイズを「コントロロジー」と名付けていた。
目的とアプローチ
ヨガ: 呼吸とポーズ(アーサナ)、哲学的な行いと瞑想を通じて心身の調和を目指す。哲学的な要素や、東洋医学との繋がりも深い。
ピラティス: 体幹の強化、柔軟性、バランスを重視。 全身の筋肉のバランスを整えることで、より効率的な身体を目指す。リハビリが発祥のため、解剖学だけではなく生理学や身体力学なども用いてエクササイズが作られている。
哲学やアーユルヴェーダ、自然療法に興味がある方はヨガ
パフォーマンスアップなど、とにかく身体づくりに特化したい方にはピラティスがおすすめ!
動きの違い
ヨガ: ポーズ(アーサナ)を取り、ポーズごとに数呼吸キープする。フローのクラスではポーズとポーズを流れるように繋いでいく。比較的に全てが全身の運動。
ピラティス: コアや体幹の安定を意識しながら、四肢の動きに繋げていく。基礎や初級のクラスではコアの強化ワークが圧倒的に多く、地味に感じる人も多いのが特徴。
どちらも中級・上級のクラスでは全身のワークが多く、それぞれに魅力があります。
ピラティスは基礎がしっかりできていないと、中級・上級が顕著にできないものも多くいのですが、基礎クラスで動きの地味さに耐えられない方はピラティスが向かないかもしれません。どうか、最初の30回を乗り越えてください!
逆にヨガでは初級クラスからチャレンジングな全身ワークも入ることがあり、「大きく動いてスッキリしたい!」という欲求が叶えられやすいからこそ達成感が得られるのも特徴です。
呼吸法
ヨガ: 呼吸を「プラーナヤーマ(呼吸法)」として捉え、数種類の呼吸法を使い分ける。主に用いられるのは深く横隔膜を動かす腹式呼吸や、最大限に全身を使う完全呼吸。
ピラティス: 呼吸は動作のサポート役で、体を動かす際に効率的な呼吸法が求められる。
腹横筋を働かせ続ける胸式呼吸が主に使用される。
歌や演劇、吹奏楽をやっている人には圧倒的に馴染みのある腹式呼吸を用いるヨガは呼吸法として入りやすいかもしれません。
現代女性の多くは浅い腹式呼吸を無意識に行っていると言われています。そのためピラティスで用いられる胸式呼吸は難しく感じる方も多いでしょう。
実践法や道具の違い
ヨガ: ヨガマット一つでできるが、ブロックやベルト、などの道具を使ったり、「エアリアルヨガ」「ホイールヨガ」「アクロヨガ」などあらゆるジャンルも存在する。
ピラティス: マット一枚で行うマットピラティスと、リフォーマーやキャデラック、バレル、チェアなどを使用するマシンピラティスに分かれる。
マットピラティス ≒ ヨガ
マシンピラティス ≠ ヨガ
実際に体験していただくとよくわかりますが、マシンピラティスとヨガは比べるものではなく全く違うものと思っていただくといいかもしれません。
両方ともが大好きな筆者の体感としては、ヨガの上級アーサナを極めたい時に、マシンピラティスを行うのがおすすめです。
マシンピラティスには、身体の扱い方の全ての基礎が詰まっていると感じています。
ピラティスとヨガの選び方
どちらが自分に合っているかを決めるためのポイント
目的をはっきりするのがおすすめ。
- 心を整えたい、大きく全身を動かしたい、リラックスもしたい ➡︎ ヨガ
- 身体の不調、関節の不調を整えたい。 ➡︎ ピラティス
※リハビリとしてはどちらもおすすめですが、どちらにしてもパーソナルトレーニングがおすすめです!
初心者にオススメのスタート方法
まずは体験をしてみる!
インストラクターさんとの相性やスタジオの考え方の相性も大事。
続けられる環境を見つけましょう!
まとめ
ピラティスも、ヨガも、どちらもいいものであることに間違いはありません!
そしてどちらの業界も、インストラクターはピンキリ。
インストラクターさんとの相性と、あなたのニーズを伝えることも大切です。
ぜひ、お気に入りのスタジオやインストラクターさんを見つけてみてください♪