「ニュートラルポジションって何?」「インプリントってどういう意味?」「テーブルトップポジション?」
ピラティスを始めたばかりの方は、レッスン中に聞きなれない用語がたくさん出てきて戸惑うことも多いですよね。でも、言葉の意味を理解すると、動きの意図が分かりやすくなり、レッスンの効果もアップします!
今回は、ピラティス初心者の方が知っておくと役立つ基本用語をわかりやすく解説します。ぜひこの用語集を活用して、ピラティスのレッスンをもっと楽しんでくださいね!😊
ピラティス初心者が知っておきたい基本用語
ポジション編
インプリントポジション(Imprint Position)
腰椎をマットに軽く押し付け、骨盤を安定させるポジション。
骨盤の上に手を当てた時、手の甲が斜めになるポジションを言います。
この状態では腹筋が入りやすく、極端にお腹の力が弱い方にはこのポジションが有効です。

骨盤のニュートラルポジション(Neutral Position)
ピラティスの一番基本的な骨盤の状態を言います。骨盤が自然な角度にある状態。腰が反りすぎず、押し付けすぎず、適度なカーブを保つのが理想。一見同じ姿勢に見えますが、インプリントポジションよりもほんの少し骨盤の傾きが違うのが特徴です。

胸を浮かせすぎない

腰回りの動きが弱い人がニュートラルポジションを作る時、極端に胸の後ろ(肋骨)が床から浮いてしまう人がいます。背骨のニュートラルが極端に壊れた状態です。こうなってしまう場合は、無理にニュートラルポジションを作るよりも、胸の後ろを床につけることを大切にしましょう。
テーブルトップポジション(Table top Position)
両足を持ち上げ、すねを床と並行にした状態。
この時、両足はピッタリと閉じて、骨盤が動かないように心がけましょう。
※アメリカでは四つ這い姿勢をテーブルトップということもあるので注意が必要です!

動作編
アーティキュレーション(Articulation)
背骨を一つひとつ動かす意識でコントロールすること。しなやかな脊柱の動きを養う。
スタビリティ(Stability)
安定性のこと。動作中に体がぐらつかないようにコントロールする。
モディフィケーション(Modification)
動作の調整やバリエーション。初心者や体力に自信のない人向けに強度を変えること。
ロールアップ(Roll Up)
仰向けから背骨を1椎ずつ剥がして起き上がるエクササイズの名前。このことから、アーティキュレーションを意識して起き上がりたい時にもこの言葉を使う。
ロールダウン(Roll Down)
レッスンの最初に行うことが多い。たった姿勢から背骨を1椎ずつ丸めて前屈姿勢になっていく動作。前屈が目的ではなく、背骨の動きの観察
ロングCカーブ(Long C Curve)
背骨全体でCの字になるようにカーブさせる。ロールダウンやロールアップ、ローリングの動きなどでよく使われる。

胸だけで丸くならない

下っ腹がうまく使えない方は、胸だけで丸くなりがち。
まっすぐ座った状態から腰だけを丸める意識を持って練習してみましょう。
身体の部位編
コア(Core)
体幹の中心部分。主に腹横筋・多裂筋・骨盤底筋・横隔膜が含まれる。ピラティスではこの部分を意識して動く。
背骨
体の中心となる支柱であり、しなやかさと安定性が大切!
背骨は 首(頸椎)・胸(胸椎)・腰(腰椎) の3つの部分に分かれています。適度なカーブを保ちながら、しなやかに動くことが重要。ピラティスでは 「アーティキュレーション(背骨を一つずつ動かす動作)」 を意識することで、柔軟性と安定性を高めます。

骨盤
体の土台となる部分で、安定が鍵!
骨盤は 上半身と下半身をつなぐ重要なパーツ であり、姿勢や体のバランスを整える役割があります。ピラティスでは 「ニュートラルポジション(自然な骨盤の位置)」 と 「インプリントポジション(骨盤を少し後傾させた状態)」 を使い分けながら動きます。

仙骨
背骨と骨盤をつなぐ、体の中心の要!
仙骨は骨盤の中央に位置する逆三角形の骨で、背骨の土台として重要な役割を果たします。ピラティスでは、仙骨を安定させることで体幹のコントロール力がアップし、正しい姿勢を保ちやすくなります。
股関節
スムーズな動きのために柔軟性と安定性が大切!
股関節は 骨盤と大腿骨(太ももの骨)をつなぐ関節 で、歩く・座る・しゃがむなど日常の動きに欠かせません。ピラティスでは、股関節をしっかり動かしながらも、骨盤を安定させることが重要 です。柔軟性を高めることで、腰や膝への負担を減らすことができます。

肩甲骨
上半身の動きをスムーズにするカギ!
肩甲骨は背中の上部にある 左右の大きな骨 で、腕の動きと密接に関係しています。ピラティスでは 肩甲骨を安定させながら動く ことがとても大切です。肩がすくんだり、力みすぎると首や肩に負担がかかるため、意識的にリラックスすることがポイント!

マシンの種類
ピラティスには、さまざまな専用マシンがあります。それぞれに特徴があり、初心者から上級者まで幅広く活用できます。ここでは代表的な5種類のマシンについて解説します!
リフォーマー
リフォーマーは、最もポピュラーなピラティスマシンの一つ。スプリング(バネ)の抵抗を利用して、体幹を安定させながら全身を動かすことができます。
✅ 初心者でもサポートがあり、正しいフォームを習得しやすい
✅ 筋力・柔軟性・バランスをバランスよく鍛えられる
✅ 横になった状態でエクササイズができるため、関節に優しい
キャデラック(トラピーズテーブル)
大きなフレームにバーやスプリングがついているマシン。ベッドのような土台の上で、さまざまなエクササイズが可能。
✅ 重力を利用したストレッチや筋力トレーニングができる
✅ リハビリやコンディショニングにも最適
✅ 上級者向けのアクロバティックな動きにも対応
チェア
コンパクトなマシンで、座ったり立ったりしながらエクササイズを行う。ペダル部分にスプリングがついており、負荷を調整可能。
✅ 小さいスペースでも使いやすい
✅ 体幹の安定性を高め、バランス力を強化
✅ 下半身強化に効果的
ラダーバレル
木製のはしご(ラダー)と樽型のクッション(バレル)を組み合わせたマシン。主に背骨の柔軟性向上やコアの強化に使用される。
✅ 背骨のしなやかさを養うストレッチができる
✅ 体幹の安定性を高めるエクササイズが可能
✅ 猫背改善や姿勢矯正にも役立つ
スパインコレクター
小型のアーチ型マシン。背骨をサポートしながらエクササイズを行い、姿勢改善に効果的。
✅ 胸を開きやすくなり、姿勢が良くなる
✅ 体の歪みを整え、肩こりや腰痛の改善に◎
✅ 自宅でも取り入れやすい
まとめ & おわりに
ピラティスを始めたばかりの頃は、聞きなれない用語が多くて戸惑うこともありますが、少しずつ意味を理解していくことで、動きの質が格段にアップします!
基本用語を知ることで、レッスン中の指示がスムーズに理解できるようになり、より楽しく、効果的にピラティスを続けることができます。最初は分からなくても大丈夫!少しずつ覚えて、ピラティスの世界を深く楽しんでいきましょう✨
これからも、自分のペースでピラティスを楽しんでくださいね😊💛