何かと食べすぎる年末年始は消化力を高めるヨガポーズで身体をリセットしましょう!
ヨガ初心者もご自宅で簡単にチャレンジできるポーズを5つご紹介します。
消化力を促す! 食べ過ぎリセットヨガ ポーズ
1.針の糸通しのポーズ = パリブリッタ・バラーサナ
このポーズの主な効果
肩こりの改善や腰痛の改善などが挙げられますが、内臓の働きを正常化させる逆転の要素と、小腸の働きを促すツイストの要素を含んでいるため、食べ過ぎた後にリセットするためにもお勧めです!
左右均等に行いましょう!
ポーズのポイント
吐く呼吸を大切に、吐き出し切りましょう。
内股を寄せ合って骨盤を安定させ、お尻が傾かないようにします。
上の伸ばした手は、画像のように頭頂の先についても良いですが天井方向に伸ばしたりしてもOKです。
この状態で30秒から60秒程度深い呼吸を繰り返します。
2.橋のポーズ = セツバンダアーサナ
このポーズの主な効果
下半身の強化、背面の強化のほかに、呼吸を深くするリラックス効果もあります。
逆転の要素を含んでいるので食べすぎによって下垂した内臓を引き上げてくれます。
食後、十分な時間をとった後に行います。
ポーズのポイント
内ももを寄せ合って、膝が開かないように注意!
腰がそってしまうと腰痛になります。骨盤の後傾を意識してみましょう。
両手を背中で繋ぎ合わせ、両手と肩、腕全体でマットを押します。胸が開き、呼吸が深まります。
この状態で3〜5呼吸程度深い呼吸を繰り返しましょう。
3.鞍のポーズ = サドルポーズ
このポーズの主な効果
前もものストレッチ、股関節のストレッチ
陰ヨガのポーズの一つで、中医学的に見れば腎の経絡や胃の経絡に刺激を与えることができます。
膝の痛みがある方や、腰をそり過ぎてしまう方にとって難しいポーズとなるので、他のポーズにチャレンジしてみましょう。
ポーズのポイント
両膝を開いても良いので、膝が床から浮かないように意識しましょう。
踵はお尻の少し外にでてしまっても大丈夫です。
このポーズで初めは1分ほどキープし、徐々に慣れてきたら3〜5分ほどキープしてみましょう。
前ももが伸びず、腰がそり過ぎてしまう方はバリエーションを試してみてください。
ポーズのバリエーション①
多くの方にとってサドルポーズはとても難しいポーズです。
背中の下(肩のした)にクッションや枕をおくことで、腰を反らせすぎずに前ももの伸びを感じやすくなります。
ポーズのバリエーション② 半サドルポーズ
片足ずつ行う選択もできます。
4.開脚ツイスト = パリブリッタジャヌシルシャアーサナバリエーション
このポーズの主な効果
座位のツイストの中では比較的に簡単なポーズの一つです。
股関節(内股)のストレッチ、背骨の調整などの効果があります。
ツイストによって小腸の働きを促します。
ポーズのポイント
膝に引っ掛けた手をしっかりと押すことで、ツイストが深まります。
脚を開くことに執着せず、ご自身に合った幅で開脚をしましょう。
腰が逃げないように坐骨で立つように心がけましょう。
ここで3〜5呼吸ゆっくりと行います。
5.真珠貝のポーズ(亀のポーズ) = クールマーサナ
このポーズの主な効果
前屈によって自律神経の中でも副交感神経を優位にして呼吸を深くします。
副交感神経は消化力を高めるためにもとっても大切です。
中医学的にみても、腎や胃の経絡に働きかけるポーズとされています。
ポーズのポイント
両足を合蹠したら、ダイヤモンドの形になるまで脚を前に出します。
力を抜いて、委ねるように前屈し、深い呼吸を繰り返します。
頭の下や膝の下にクッションや畳んだブランケットなどを置いてサポートをするのもお勧めです!
腰に痛みがある方や坐骨神経痛、ヘルニアの経験がある方は、前に倒れることを頑張らない方がいいです。
このポーズで1分から始め、3分〜5分くらいキープしてみましょう。
消化を促すヨガ まとめ
忘年会・新年会シーズンは必要以上に食べすぎてしまうことがありますよね。本来であれば身体の声をしっかり聞いて、食べすぎないに越したことはありませんが、もし身体が重たくなるほどに食べすぎてしまった時、ヨガの力を借りてしっかりと体を休めましょう!
全てのポーズは食後すぐに行うのではなく、2時間以上空けて行いましょう。
素敵な年末年始をお過ごしください!
着用レギンス♡