【ヨガとは?】目的や効果、ストレッチとの違いを解説します!

ヨガって何? YOGA
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ヨガとは?みなさんはどんなイメージをお持ちですか?
ホットヨガで痩せるイメージ、体が柔らかい人がインスタ映えポーズをあげているイメージ、宗教的なイメージ、シニアの方や妊婦さんでもできる簡単な運動、片岡鶴太郎さんのイメージなどなど、、、多くのイメージを持たれているのがヨガだと思います。

では、ヨガとは何なのか?この記事で解説します。

ヨガとは何?ヘッダー
ヨガとは、心を鎮めるもの

ヨガとは

ヨガの起源は約4500年前のインドにあると言われています。
ヨガの聖典である「ヨガスートラ」には”ヨガとは心の働きを鎮めるもの”と定められており、瞑想に向かうための八つのステップ(八支則)をまとめてヨガと言われています。

フィットネスとして行われる「ヨガ」は八つのステップ(八支則)の中でもアーサナ(ポーズ・座法)とプラーナヤーマ(呼吸法)に特化したものが一般的です。ポーズをとるヨガのことを「ハタヨガ」とも言います。

ヨガのイメージ
ヨガのイメージ

ヨガの目的

筆者がヨガを始めた最初の頃、インスタ映えするような美しいポーズをとることにこだわっていました。しかし、段々とそれはヨガの本質的な目的ではないということをわかってきました。

ヨガの経典の一つとも言われる「カタ・ウパニシャッド」では私たち人間を馬車に例え人生を説いています。

馬車全体 = 肉体
馬 = 感覚器官
手綱 = 思考・感情
運転手 = 知性
乗客 = 真我(魂)

馬車の向かう先 本質的な幸せ

馬車のイメージ

人生のゴールは幸せであり、そこに向かうためには肉体、感情、感覚、思考、魂、何一つ欠けてはいけません。これらを繋ぎ止めるのがヨガ(つなぐ)の役目なのです。

ヨガ の効果

ヨガのイメージ

ヨガの効果、恩恵は世界中からたくさんの報告がありますが、ここでは科学的に証明されているものをいくつかご紹介します。

①柔軟性が上がる

ヨガは柔軟性を上げることができます。関節の本来持っている可動域を整えることで怪我の予防と関節の保護につながるでしょう。

②ストレス軽減

ヨガには心身を休ませる効果があり、自己調整能力を上げることができます。ヨガによって、ストレスの根源を断つことは難しいですが、ストレスとの向き合い方を知る方法としてヨガは有効です。

③慢性痛の軽減

私たちが感じる痛みや不調の75%は心因的、精神的なものが原因という医者もいるほど、脳と身体の繋がりは深くあります。ヨガにより思考や脳内ホルモンのバランスを整えることで慢性痛が軽減するという報告もあるそうです。

④姿勢改善

背骨に意識を向ける動きが多くあるため、その周りを覆う筋肉や体幹が鍛えられ、結果的に姿勢が整います。姿勢が整うことで、肩こりや腰痛の解消という効果につながることもあります

その他のヨガの効果

美容面での嬉しい変化はいっぱい

女性に期待されるダイエット、ボディメイク、美肌などの効果ももちろん期待できます。精神面でも磨きをかけてくれるので内側から美しくなれることがヨガの魅力だと筆者は感じています。

ヨガとストレッチとの違いは?

ヨガとストレッチは似たような効果が期待されます。では具体的な違いを見ていきましょう。

ヨガは有酸素運動を取り入れる

ヨガの代表的な動きとして知られる「太陽礼拝」は一呼吸一動作で動き、有酸素運動のような効果を期待することができます。

ヨガは筋トレの要素も含む

ヨガのアーサナの多くは伸ばす筋肉の反対に収縮する(鍛える)筋肉が存在しています。これによりポーズをキープすることができるのです。

ヨガは反動を使わない

ストレッチでは反動を使ったやり方が存在しますが、ヨガでは基本的に反動は使わず体をコントロールするか、力を抜いて重力に身を委ねるように伸びを深めていきます。

まとめ

ヨガとは心の働きを鎮めるもの。 
その途中に私たちが求めるさまざまな恩恵を受けることができるのです。
美しいポーズを目指すものではなく、心と身体・その先にある魂をつなげるように自分自身を探求していくものこそがヨガと言えるのです。

あなたもヨガを通して本質的な幸せを探してみませんか?

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