脱!スマホ依存症【ヨガ的対策】3つの心がけ

ヨガ哲学
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woman sitting on chair while leaning on laptop
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

映画鑑賞中でもスマホが気になる、通知が気になって集中できない、電波が入らない場所では不安になってしまう・・・若者を中心にスマホ依存症は今や社会問題となりました。

便利であるが故、一度手にしてしまえば手放せないのがこのデジタル社会。だからこそ、デジタルデトックスを取り入れて、デジタルなものとうまく付き合ってゆくことが必要です。

『デジタルデトックス』に必要な【ヨガ的】3つの心がけ

デジタルなものを手放して集中できるもの(好きなこと)を見つける

『集中』というのが一つの鍵。
ヨガでは集中のことをダーラナと言いますが、瞑想の入り口とされています。
読書・ハンドメイド・お料理などデジタル端末を手放した趣味がオススメ!

読書はKindleでもいいの?

紙媒体の読書とデジタル媒体のKindle本の読書の決定的な違いはブルーライト。ブルーライトは太陽光と同じように交感神経を優位にし、眼精疲労の原因とも言われています。情報収集、勉強としてのKindleはとっても便利ですが、デジタルデトックスを目的とした読書にKindleは向きません。

時間を決めて電源(通知)をオフ

デジタル的ではない趣味の最中でもどうしても通知が気になる、ついついスマホを触ってしまうという状態の場合、電源を切るなどして強制的に断つことも必要です。

運動を日常に取り入れる

半分のラクダのポーズ

ヨガでは瞑想を行う前にアーサナで身体を整えることが必要とされています。現代社会で「ヨガ」と呼ばれるエクササイズはこのアーサナのこと。

デジタル疲れの方の多くは脳の疲労と身体の疲労のバランスが崩れていることが多いそうです。実際には身体が疲れていないのに、脳に疲労が溜まるから睡眠障害をはじめとする不調が出てきます。
睡眠の質を上げるためには肉体を疲れさせる必要があるのです。

スマホをいじる前に、必ず深呼吸を入れる

瞑想
瞑想

呼吸はヨガではプラーナヤーマと言います。深呼吸は自律神経のバランスを整え衝動的な行動を抑制します。

あなたは1日何時間、スマホをいじっているかご存知ですか?

「スクリーンタイム」で確認

iphoneの場合、「設定」→「スクリーンタイム」で1日の平均使用時間を確認することができます。ここでは、1日の平均使用時間、アプリごとの使用時間、スマホを持ち上げた回数、通知の数などの情報を知ることができます。

Apple スクリーンタイム

スマホ依存、デジタル依存によるデメリット5つ

イライラ、不安

スマートフォンの通知が気になって授業に集中できない、映画の途中でもスマホを触ってしまう、外出先で電池が切れると不安でたまらない、など共感できる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自己肯定感の低下

SNSの見過ぎによって、自分の容姿にコンプレックスを抱く人は多いのだそうです。本来知ることのない人の生活、知る必要のない他者の情報が見れることによる焦燥感や自己肯定感の低下はSNS社会の特徴の一つとも言えるほど、問題になっています。画面の中の人と比べず、マインドフルに自分を許すことが大切ですね。

集中力・注意力の低下

インターネットは「イマ、ココ」にないものを与えてくれるもの。それによって「イマ、ココ」への集中力を著しく低下させます。

眼精疲労やスマホ首

ブルーライトによる眼精疲労、不良姿勢によるスマホ首など、物理的な影響も悩みの一つ。首の角度が15度傾くだけで首や頭にかかる負荷は倍増するのだとか⚡️肩こりの原因にもなりますし、適度な使用時間を心がける必要があります。

不眠

ブルーライトの影響、肩こりの影響、ストレスなど、さまざまなものは全て不眠に繋がります。同時に不眠が肩こり、イライラ、集中力の低下などを促し悪循環となってしまうのです。

こうして見ていくと精神面、肉体面どちらにもデメリットがあるのがわかりますよね。便利なものではありますが、適度な付き合い方を心がけるのが大切です。

ヨガ的デジタルデトックス③つの心がけ

スマートフォンやインターネット、デジタル的なものは便利である反面、向き合い方や付き合い方が肝心。

  1. デジタルなものを手放して集中できるもの(好きなこと)を見つける
  2. 運動を日常に取り入れる
  3. スマホをいじる前に、必ず深呼吸を入れる
HappyHappy
Kaoru

ヨガインストラクター
ピラティスインストラクター
\自分を愛することを知る/をテーマに
ヨガ・ピラティスを伝えていきます♪

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