憧れの“開脚前屈”!ヨガでは『ウパヴィシュタ・コナ・アーサナ-upavistha konasana-』といいます。
柔軟性を必要とする座位での前屈ポーズ。
サンスクリット語ではupavistha「座る」、kona「角度」、asana「ポーズ」という意味に由来します。
このポーズは第2のチャクラ(仙骨のあたり)スワディシュターナチャクラを活性化し、創造力を高め、人との交流や出会いの喜びを得られると言われています。同時に前屈の要素から心を鎮静させるとも言われます。
ポーズで目指すべきところ
180度開脚に憧れますが、ヨガポーズとしては90度開ければOK!ということを知っておいてください。
前屈の際は骨盤ごと倒しましょう。股関節の硬い方は背骨を丸めて倒れようとするので、胸とお腹を開くことに意識を向けます。
股関節の柔軟性を高めるためのアーサナ
バタ・コナ・アーサナ
両足裏を合蹠して前屈をするポーズです。
胸を丸く、背中を丸くしやすいので、胸を開き骨盤から前に倒すイメージで行うとGOOD!
パリブリッタ・ジャヌシルシャ・アーサナ バリエーション
バタコナアーサナから片脚を伸ばして前屈します。
意識は変わらず、胸は開き、骨盤から前に倒すように、股関節の奥深くを感じながら前屈にチャレンジしてみてください。
スプタ・ウパヴィシュタ・コナ・アーサナ(仰向けの開脚前屈)
仰向けで行うことで、自然に股関節が開きます。
可能であれば、壁に坐骨と太もも裏、かかとを貼り付けるようにして行います。
(仙骨・尾骨はしっかり床についた状態で行うとさらにGOOD!)
開脚を深めるワーク
セラバンドを使用
ゴム製のセラバンドを使って開脚をサポートします。
開脚では股関節を外旋し、外転することがとても大切!主に脚が閉じてしまったり内股になるのを防いぐ役割が有ります。
開脚を深めるには壁を使うのもおすすめ!
柔軟性を高めるために必要な要素3つ
- 毎日やること
- できる限り力を抜くこと
- 一定以上の長さでキープすること
まずは1ヶ月から、気長な気持ちで続けてみてください!