\ピラティス入門③/股関節を整えてフットワークを軽くしよう♪

エクササイズ集
スポンサーリンク

股関節といえば、人間の関節の中でも一番大きく、肩関節の次に可動域の広い関節。ダイエットには骨盤が大切と言われますが、骨盤の歪みは股関節のずれにつながり、股関節のずれは骨盤の歪みにつながります。

股関節

股関節を整えるメリット3選

美脚・脚痩せ・下半身美人

股関節調整の1番のメリットは、美脚を目指せること!
O脚、X脚、XO脚など、脚の形を決めるのは股関節と股関節の周りにつく筋肉たちの使い方。ランニングやウォーキングでは、癖を強めてしまう恐れがあります。その分ピラティスでは使い方を丁寧に意識するため、無駄な筋肉はそぎ落とし、必要な筋肉をつけることができます。

ま股関節周りの筋肉のバランスを整えることによって、ふくらはぎのむくみ解消にもつながります。脚にとっていいことづくしなんです🙆‍♀️

骨盤の安定を支える

ダイエットの要とも言える骨盤!骨盤が歪む大きな原因の一つが股関節のバランスの悪さです⚡️股関節の左右のバランスが悪ければ、骨盤が整うことはあり得ません!股関節を整えることとは、骨盤を整えることに大きな影響があります。
また、骨盤を整えることで腰痛の改善や体幹の安定、姿勢改善など、体にとっていいことづくし!逆にいえば姿勢の悪さや腰痛など、股関節に原因を抱えている方もいらっしゃるのです。
そうならないために、股関節の左右のバランスを整えます!

一生自分の足で歩くため!

高齢者の歩行障害は高齢社会の一つの大きな問題です!歩くことができなければ日常生活も苦しくなってしまいますよね。現代社会では車移動やリモートワークなどで歩くことが少なくなり、1日の平均歩行数は年々減少傾向に!厚生労働省が令和元年に発表した「国民健康・栄養調査」の結果では、日本人の1日あたりの平均歩数は成人男性が「6,793歩」、成人女性が「5,832歩」となっていますが、コロナ禍でさらに減少していることが予想されます。アメリカの健康ガイドラインでは1日1万歩が理想とされていますから、女性の場合には六割にも満たないんです⚡️

ピラティスの股関節ワークではマット一枚のスペースで、単に歩行するよりも丁寧に股関節を動かすので体幹の安定の他、全身の運動としてもとっても効果的なんです!

やってみよう!股関節ピラティス

シングルレッグリフト・レッグチェンジ

  1. 両脚を立てて仰向けになり、脚を腰幅にして骨盤をニュートラルポジション、背骨もニュートラルポジションを意識する。
  2. 片脚を、膝の角度90度に保ったまま膝が股関節の真上にくるように、股関節を90度にする。
  3. 息を吸いながら、膝関節の角度を90度に保ったまま、つま先だけマットに触れるまで脚を下げる
  4. 吐く息で②に戻る
  5. 片足ずつ、5回ほど繰り返したら、両脚を同時に動かす(レッグチェンジ)
股関節 筋肉群

このエクササイズでは股関節の周りの小さな筋肉を使います。特に、大腿直筋や腸腰筋などの股関節屈筋群にフォーカスをして動かします。
同時に、腹筋群により体幹を安定させ、股関節だけを切り離して動かす感覚を研ぎ澄ませます。

初心者の方は多くの場合、両脚にした途端に膝関節だけが動いてしまう傾向があります。股関節の内側から動かす感覚を大切にしましょう。

レッグサークル

  1. 両脚を伸ばして仰向けになり、両手は体側に置きます。
    片脚を天井方向に持ち上げ、足首をフレックスにしたらスタートポジションです。
  2. 吸いながら内回しに一周、吐きながら一周、、、と繰り返し、内回しを10周、外回しを10周します。
  3. 脚を下ろし、反対側も同じように10周ずつ行いましょう。

股関節360度に回すエクササイズです。股関節周りの様々な筋肉だけではなく、腹筋や背筋なども同時に働かせて体幹を安定させます。動いている脚に意識が向きがちですが、骨盤を安定させることを最優先にしながら、初めは小さめの円を描くようにして練習を続けてみてください。

ぼきぼき鳴っていた股関節が治ってきた

これは、私の話です。
元々、股関節のはまりが悪く、歩くたびにポキッポキっと音を立てていた股関節。
病院に行ってみても特に悪いところはなく、特に痛みもないのでそのままにしたところ、5年以上当たり前のように股関節はなり続けました。

ピラティスを始めた頃、レッグサークルはこのポキッポキッの大合唱状態⚡️苦手なワークの一つだったのです。なので、小さいサークルで動くようにしていました。

ところがピラティスを始めて1年ぐらいのある日、ふと気づいたのです。「レッグサークルで音が鳴っていない!!」いつからだったのかはもう定かではありませんが、昔は当たり前のようにポキポキ鳴っていた股関節が、あまり鳴らなくなっていたのです!

ピラティスは1日で劇的に変わるものではありませんが、1ヶ月・3ヶ月・半年と続けていれば確実に変わるもの。ということを印象的な股関節の音が教えてくれました。

ピラティス入門ー股関節ー

股関節ワークで意識したいのは、安定した体幹と分離させて自由に動く股関節。
股関節を動かすためにまずはしっかりとお腹周りを安定させることが重要です。

股関節ワークだけではなく、腹筋ワークも合わせて取り入れることが肝心!

ぜひ、続けてチャレンジしてみてください♪

タイトルとURLをコピーしました