ピラティス・ヨガで知っておきたい骨

骨の知識 PILATES
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ピラティス・ヨガでは骨格が肝心。なぜなら、ヨガポーズやエクササイズのフォームは骨を指標に整えるからです!しかし、いざ「坐骨」「尾骨」「頸椎」などと言われても、一瞬考えてしまったり「?」となってしまう方は多いのではないでしょうか。人間には203個の骨、300個近くの関節があると言われています。

ここではヨガやピラティスのレッスンを受ける際、最低限覚えておきたい骨の名前をご紹介します。

骨盤

骨盤はカラダの真ん中にあり、全身を整える要のような場所。各部位の名前を覚えることで骨盤を整えるための意識がしやすくなりますので、ぜひしっかりと覚えましょう。

骨盤は二つの大きな腸骨と、仙骨・尾骨という大きく分けて3つの骨からできているのをご存知ですか?さらに、同じ骨の中でも場所によって名前がついています。

坐骨ざこつ

『座るための骨』と書いて『坐骨』と読むように、椅子に座った時に着く骨です。多くの方はお尻のお肉で座る感覚があるかもしれません。しかし、ヨガやピラティスでは坐骨で座ることを重要としています。

坐骨で座ることで骨盤がたちやすくなり、骨格を整えるために有効です。日常生活でも坐骨の意識を持ってあげられたらGOOD!

仙骨・尾骨せんこつ・びこつ

仙骨や尾骨は骨盤の一部であり、背骨の一部なんです。つまり、骨盤が歪めば背骨が歪むのと同じ意味として捉えることができます。

仰向けのワークではマットに触れるため、特に意識を向けやすい部分。尾骨仙骨の角度によって、骨盤の前傾や後傾を見ることもあります。

恥骨ちこつ 

二つの腸骨についている恥骨という骨が、前でくっつく場所を恥骨結合と言います。
恥骨は腸骨との角度で骨盤ニュートラルを見つけるための大切な骨でもあります。

腸骨ちょうこつ

腸骨は骨盤で左右にある大きな骨。腰骨と言われるのもこの腸骨の部分です。腸骨の中には坐骨や恥骨・股関節がついています。

上前腸骨棘

腸骨の一部である上前腸骨棘(ASIS)と呼ばれるこの部分は、恥骨との関係においてまっすぐ垂直(または並行)になっていれば骨盤ニュートラルポジションとして判断されます。多くの人が骨盤は前傾または後傾しているため、しっかりとニュートラルポジションを意識できるようになるといいですよ◎

股関節こかんせつ=大腿骨と大転子だいたいこつ だいてんし

骨盤につながる股関節は全身の中でも2番目に可動域の広い有名な関節です。脚の動きに関わっていて、股関節の動きは骨盤の調整にもとっても大切なところ!

大腿骨と大転子

大腿骨は太ももの骨。太ももは大きな一本の骨が芯になっています。その大腿骨の部位の一つが大転子です。大転子は太もも・お尻痩せの要になるところ!股関節の角度を意識するためにも大切な場所なので覚えておきましょう。

背骨

背骨は24個の椎骨と、骨盤の一部である仙骨・尾骨、およそ26個の骨の連なりでできています。骨の間には椎間板というクッションがあり、自由な動体の動きを可能としています。

背骨の動きが悪くなった時、一箇所に負担がかかって起きるのが椎間板ヘルニアです。バランスの良いしなやかな背骨をメンテナンスすることでこういった症状を予防します。

人間の身体の中でも一番重たいといわれる頭蓋骨を支える役割を持ち、その衝撃を分散するために緩やかなS字カーブを描いています。背骨のおかげで私たちは2足歩行を実現しているといっても過言ではありません。

頸椎 

頸椎

頸椎は首の骨のことをいいます。首の後ろでコツコツしているのはだいたい第4頸椎あたりから。第1頸椎から第3頸椎は頭蓋骨の中にあり、頭蓋骨を左右に振る、頷く、などの動きに大きく関わっています。

頸椎は、頭蓋骨の重さの影響を受けやすい場所。ストレートネックは頸椎が斜め一直線になってしまう状態のことを言います。

胸椎 

胸椎

胸椎は肋骨とつながる部位です。私たちが生命機能を維持するために重要な心臓や肺は肋骨によって守られています。胸椎は元々後弯しているのですが、この後弯が強くなると猫背になってしまいます。
また、肋骨の影響もあり動かしづらい場所ではあるため、意識的に動かすことで関節を整える必要があります。

腰椎 

腰椎

腰椎は字の通り腰を支える背骨。
腰やお腹の周りは肋骨のように邪魔をするものがないので、動きすぎたり無理をしてしまいがちな場所。それに、そもそもの人間の構造として、頭蓋骨の重さの影響を受けやすいのが腰椎と言われています。
このように腰椎は様々な理由から負荷がかかりやすい場所です。その腰椎を守ってくれるのが腹筋群(腹直筋・腹斜筋・腹横筋)やコア(腹横筋・多裂筋・骨盤底筋・横隔膜)などの筋肉です。だからこそ、ピラティスやヨガで鍛える必要があるのです。

肩は人間の関節で最も可動域の広い関節です。
同時に、関わっている筋肉も複雑で、最も痛めやすい場所と言われています。

肩甲骨

肩と肩甲骨はしばしば同じもののように扱われますが、肩甲骨は肋骨の表面についている骨で、全身の中でも変わった形をした骨です。肩甲骨の先に肩関節があり、上腕骨が繋がっているため、腕の動きで影響を受けやすい場所といえます。

デスクワーカーさんに肩こりが多いのは、肩甲骨がほぼ固定されたままになってしまうこと。定期的に動かすことでメンテナンスが必要になります。

鎖骨

肩甲骨と鎖骨は、肩関節の真上で繋がっています。腕を動かすことで胸と背中が同時に動くのは骨も繋がっているからなんですね。

ピラティス・ヨガで知っておきたい骨=まとめ

骨の名前や感覚を覚えると、全身の調和が一気に深まります。
ぜひ、名前を覚えて身体の感覚を研ぎ澄ませてみてくださいね。

Kaoru

ヨガインストラクター
ピラティスインストラクター
\自分を愛することを知る/をテーマに
ヨガ・ピラティスを伝えていきます♪

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