ピラティスと言えばお腹痩せを期待して始める方も多いのでは!?今回ご紹介するのは初心者のかたも簡単にチャレンジできる、基本の2つのツイストポーズをご紹介します!
チェストリフト・ウィズ・ローテーション
- チェストリフトの高さまで上背部(肩甲骨)を持ち上げ、腹圧を高め、息を吸います。
- 吐く息で体幹上部を右に回旋
- 吸いながら真ん中に戻る
- 吐く息で体幹上部を左に回旋
- 吸いながら真ん中に戻る
10セットを目安にやってみましょう!
仰向けでチェストリフトポジションと言われる高さ(肩甲骨が床から剥がれるように胸を持ち上げる)でツイストをかけるエクササイズです。
みぞおち裏(胸椎)からの回旋を行います。
画像やご紹介している動画では両手を合わせていますが、可能であれば両手は後頭部におき、頭蓋骨をもちあげる感覚をもてるといいでしょう。初めのうちは両手が前にある方がやりやすいと思います⭕️
スパインツイスト・スーパイン
仰向けになり、下半身をテーブルトップポジション(膝と股関節を90度、すねがマットと並行になるようにする)つま先をポイント。内股を合わせます。
息を吸いながら体幹中部から下部にかけてを右に回旋させます
息を吐いて真ん中に戻る。
息を吸いながら体幹中部から下部にかけてを左に回旋させます。
息を吐いて真ん中に戻る。
仰向けで行う回旋エクササイズです。安定させた体幹上部に対してくびれからツイストをかけます。
脚の重さを支えられずにお尻が浮いてくることがあるので、真ん中に戻る度、背骨と骨盤はニュートラルポジションに戻すように心がけます。
脚がずれてしまいやすいのですが、脚はずらさずに骨盤・両脚をワンユニットで動かしましょう。
ツイストのコツ
背骨をまっすぐ
雑巾を絞る時、まっすぐにした状態から絞りますよね。ツイストでは背骨(特に胸椎)にツイストをかけたいので、背骨を丸めた状態でかけると側屈など余計な要素が加わり本来の目的が果たせません。
まっすぐとした背骨を維持するための最低限の体幹の安定を意識します。
お腹と胸が違う方向をみる
ツイストでは骨盤を傾けて下半身がぶれたり、首だけで回ろうとしたり、本来使いたい部位を使えていないと身体を痛める危険が伴います。
まっすぐとした背骨で、骨盤は安定させ、胸椎のツイストを意識しましょう。
ピラティスではツイストをかけすぎない
ストレッチでツイストかける時気持ちいいですよね!でもピラティスでのツイストは機能的な動きを目覚めさせることが目的なので、コントロール出来る範囲での動きに留めます。
コントロールを失うほどに大きく動くと怪我のリスクも高めるので要注意です!
くびれにはツイスト!
くびれ作りに欠かせないエクササイズがツイスト!背骨を安定させておこなうことで効き目がアップし、より効率的な動きをできる身体をつくります。
腹圧を高めながら行いましょう!